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ナパのワイナリー⑦ Paraduxx [旅行]

さてさて。今回のナパで私が一番気に入ったところ。Paraduxxです。
これはもともと、友人夫婦がわたしたちの結婚の記念にくれた、おしどり夫婦のラベルのワイン。ラベルは毎年別のアーティストに依頼して、つがいのDuckを描いてもらっているという。かわいいだけでなく味もすごく気に入っていてリピートしているのです。ジンメインのブレンドなので、私好み。

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で!なにがいいってここの、テイスティングのテラスが最高でした。

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予約を制限してるので混んでなくて広々。でも気取ってなくてすごく親切。座って足なしりーデルで飲ませてくれるので気分は最高。チーズまでついてて15ドル。ホントは4種ぐらいだったのだけど、なんだか話してるうちにどんどん空けてくれて、系列ワイナリーのDuckhornやGoldeneye、ついには私たちが結婚の記念にもらったという話をしたら喜んでくれて、「ヴィンテージはこれだったのでしょう?特別に。」とわざわざ記念の2004年のものまで出してきてくれました。

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ちなみにGoldeneyeは、オバマ大統領の就任パーティで使われたということで知られるワインです。こちらは遠くて行けないので、ついでに開けてもらってラッキーでした。もちろん購入。Parajaxxという、日本では売ってないジン100%もげっと。

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ここは、また絶対に来ます!!


ナパのワイナリー⑥ Mumm [旅行]

この日は12時に1件予約。なので朝いちでしゅわっとしに行きました。

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オープンと当時に入ったら、10時のツアーは無料でした。無料なだけにテイスティングはついてないけど、ぜんぜんよしです。これはデモ用の畑。Mumm用の畑はもっと南にあります。そういえば、ナパって南が涼しくて北のほうが気温が高いのです。独特のこの地形。

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亜星さんふうの方の解説を。
同じスパークリングでも前日のShramsbergのツアーが独自路線で専門的だったのに対して、こちらはすごくGeneralで、でもなんでスパークリングは度数が低いとか、なんでピノなのに赤くないのかとか(笑)、言われてみたらそうだよなんで?っていうようなお話が聞けて、私は楽しかったです。

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MummはJamieにすすめられたワイナリー。最初言われた時は、えー日本でもがんがん買えるしなーと、と乗り気でもなかった私ですが、「テラスが気持ちいいから」ということで。

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ほおおなるほど、素敵なテラス♪
女性にうけそうな、マスカット入りのを1本買ってきました。

Black and Tan @Bunty Hunter  ナパのレストラン③ [旅行]

Black and Tanって、知っていますか!

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ギネスとハープが2層になってるの~~~。きれい~~。
これはかなり、気に入ってしまいました。見た目が。

Bounty Hunterは、Jamieおすすめダウンタウンのワインバーです。バーというよりパブと言ったほうがいい賑やかさ。ここ、とても気に入りました。ひとつひとつのお料理に、「おすすめワインペアリング」があったりして、楽しいことこの上ない。

たとえばオードブルの盛り合わせには、White Wine Flightといって3種のペアリング。

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メインと一緒には、Red Wine Flight

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Flightじゃなくて単品ももちろんあり。しかしナパにいるのに「とりあえずビール」がやめられない私。一日テイスティングしてると特に、この1杯のビールがね~~たまらんかったりします。


ナパのワイナリー⑤ V.Sattui [旅行]

「2011全米ベストテイスティングスポット」に選ばれたというこちら。
しかしなんせ混雑が・・ウソみたいに混んでいました。修学旅行並み。売っているグッズもわりとそんなかんじ。さっさと店の外に出たかったです。でもここのポイントは、デリ&お庭。

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このデリでげっとするサンドイッチがけっこうおいしくて、広々とした芝生にピクニックエリアで食べれるのですね。ピクニックエリアがあるワイナリーは多くはないので、人気になるのもうなずける。でもその人気のピクニックも、昼時は絶対避けたほうが・・・よいかと思います。私たちは夕方だったので、なんとか座れましたが。それでもあの大混雑のテイスティングには、近寄りたくない感じでした。

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ここに寄った目的は、実はこの段ボールと、ワイン用発泡スチロール(スタイロフォームください、と言えば出してもらえる、ワインの形にくりぬかれていて頑丈です)を買うこと。

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2日目にしてすでに10本とか買ってるし、さすがにスーツケースに隠すのは無理。ワインのお持ち帰り方法としては郵送もあるけれど、うちはこの段ボールに入れて飛行機にチェックインしました。SFOはレンタカー返却場所→エアトレイン→空港カウンターまで、巨大カートが$5で借りれるので、車に積める量なら気合で持って帰るのが一番簡単です。


ナパのワイナリー④ Schramsberg [旅行]

14時の予約、ピンチ。29号線を北上するもオーパスワンやモンダヴィが連なるあたりから、混み始めます。St Helenaの街のあたりが一番混んでいて、はーやばい遅刻だ状態。でも、St.Helenaを過ぎるとぐぐん落ち着きました。こっから先の山ワイナリーは、けっこう渋くていい感じ(←好みによる)のところが多いです。

Shramsbergも、「ここぜったいすれ違えないっしょ、あっちから来ないでちょーだいーっ」という道をくねくねして行きましたよ。

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歴代大統領に供されるというこちらのスパークリング。ナパの有名スパークリングはフランス資本がほとんどでChandonしかりCarnerosしかり。だけどこのShramsbergは純ナパ(←?笑)です。というのが別によかったわけではなく、「Best cave winery tour だよ」というJamieのアドバイスに従って。

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Caveは本当に、雰囲気があってすばらしかったです。手作業の重みが感じられる。ガイドもものすごく本格的で、本格的すぎてちょっと(私の英語力では)落ちこぼれかけたほどでした。びしっと積まれたボトルは圧巻ですよ。一寸のズレもない。デモではないのよ、本当にここで熟成させているのです。

テイスティングはバブリー4種、赤1種。スパークリングといえばピノが人気だけど、ここはブラン・ド・ブラン、(シャルドネ100%)のやつが、きりっとおいしかったです。なのであえてこちらを。あとはやっぱりReserved。これはシャルドネとはまた違った、こくんと味わいのあるものでした。

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ナパのワイナリー③ Cakebread Cellars  [旅行]

14時の予約まですこし時間があったので、ぶぶんぶんぶんと、車を走らせる。

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通り道のCakebread Cellarsに寄りました。ここのカヴェルネは日本でもときどき飲んでいたのでね。パーキングからにっこにこの案内人が、テイスティング?ならこっち!あそこで15ドル払ってどうのこうの・・とあれよこれよと言う間に誘導され、テイスティング料を払う流れに乗っかってしまいました。1件目とのあまりの落差、この確立されたコマーシャルっぷりに唖然。やっちまったか?と一瞬後悔。

でも、案内してくれた男性がすごくよく、自分とこじゃないワイナリーの話もがんがんしてくれて、最終的には満足。Reservedのカベルネを1本買いました。テイスティングの魔力。続けて比べてしまうとどうしても、こっちのがちょっとだけおいしいじゃん~となってしまい、「やっぱこっちでしょ」と高くても買ってしまう。普段1本だけで開ければ違いなんかはそんな解らないのにね。この状態、テイスティング・ハイと名づけます。

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ナパのワイナリー② Paradigm Winery [旅行]

ナパ、ワイン合宿2日目は、とってもいい経験からスタートしました。
Paradigm Winery

じゃん。地味!!
馬小屋?と言ってもいいくらいのこの見た目。ナパにはちょう珍しい飾り気のなさです。

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でもここ、なにげにすごい。あのハイジ・バレットさんが手がけたワイナリー。
そんなこと実は知らなくて。前回来たときマーケットですすめられて買ったここのジンファンデルがものすごくおいしく、日本で買おうと探し回った私。でもジンが手に入らなくて、かろうじてカヴェルネを恵比寿のパーティワインで見つけた。その後カベも日本じゃ買えなくなったと聞いて、これは今回直接買いに行くぞおおお~と、決めていたのでした。

予約が必要なのに予約なしで行ってみた。お客さんだれもおらず。(観光地ナパでこんだけがらがらなとこも他になかったよ)。怪訝そうにこちらを見る、女性スタッフふたり。「予約ないんだけど、テイスティングしたい」とお願いしてみると、「どうしてうちを知ってるの?」と聞かれ、かくかくしかじか説明。するとにっこり、畑を案内してくれるというではありませんか。彼女はオーナーの家族。作り手さんから直接案内してもらえるって、しかもマンツーマン・・・。ありえないっしょーうれしっしょー。

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畑をまわりながら、ぶどうについてのたくさんのお話をしてくれ、熟れたぶどうを「味見どうぞ」と摘ませてくれる。ぱくぱくちと木からぶどうを直食べ。おいしかったです。

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菜園で採れた野菜もどうぞ、と。

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こちらはけっこうな限定生産で、しかもジンはほんとうに少ない。5種類をテイスティングして3種5本を購入。最初に「馬小屋」なんて言ってしまったこの建物も、ばっちりラベルに印刷されています。こだわりなのですね。このワイン合宿でいちばんの思い出の場所となりました。

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Napaでの食事② OXBOW PUBLIC MARKET [旅行]

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前回もけっこうリピったこちら。OXBOW MARKET。ナパのダウンタウンにあるパブリックマーケット。たかがマーケットですが、ナパのそれは、なかなかに楽しいのです。

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品ぞろえが良くて今回も行くぞ、と思っていたワイン屋さんは小さくなってしまっていて、代わりにBackdoor Kitchenという大きなカフェ(飲み屋さん)になっていました。ワイン屋さんはメインのビルのほうに移動。小さくなっていてちょっとがっかりだったのだけど、おっと、オイスターバーが、できている!

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モンダヴィがやっているテイスティングのお店はなくなっていました。前日からの飲みすぎが響き、わたくしこの日は、「とりあえずビール・・」状態でした。ビールとサラダで、お夕飯の巻~。





ナパでのB&B [旅行]

ナパでは、前回と同じ the Inn On First に泊まりました。
お部屋はmansionタイプとかいろいろあるので離れのほうの、Noble Vineyard指定で予約。離れの1Fは、わんこOK!

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ここは、Inn Keeperの人柄がなんとも魅力。センスがいいのでワイナリーの予約やレストランにも、アドバイスをもらいました。行こうとしていたいくつかのワイナリーは「あそこ、Times Squareみたいだよ、テラスならこっちがおすすめ」とかの助言により、実際ツボをついていてよかったです。Jimの朝食も評判。Cold Mealを自分で取ってテラスで食べていると・・・日替わりのHot mealが個々にサーブされます。

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これ、イングリッシュマフィンみたいですけど、ちがうのよ~。パイ生地の中に、ちょっとエスニックに味付けされたリコッタチーズ、その上にトマト、さらに目玉焼き。とても美味しかったです♪

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午後は、ダイニングにJim手作りの日替わりクッキーが。せこいようですが私はこれを毎日げっとして、翌日のワイナリー巡りのおともにしました。ランチ抜きでこれで済ませるくらいが、ちょうどよいのであります。

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夜。リビングにはポルト酒が置かれます。ここで毎晩、夜酒を飲み、チェスをやり、本を読みました。部屋も快適だけど、ここで本を読む時間もゆったりいて至福。


ナパ、レストラン① ビストロ・ドン・ジョヴァンニ [旅行]

ナパに行くなら、事前の準備は必須です。
なんせ人気のレストランは、2か月前から予約がいっぱい。
ワイナリーもしかりで、テイスティングにも予約が必要なところが多いのです。2週間くらい前にのんきに電話しても取れないところが多くて(←うちです)、あれれ・・ということになりがちです。

前回の教訓を活かして、今回は2回くらいのディナーとランチは、事前に予約をしていました。
初日のランチはビストロ・ドン・ジョヴァンニ。サイドウェイにも使われた有名レストランで、中庭が見えるテラスが人気。

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確かに、テラスはよい雰囲気ではありますが、高速の真横。
あとお料理は、おいしいけれどこれなら自分でも作れる・・・と思えるレベルでもありました。
近くに泊まっていてとかなら全然よいとおもうけど、気合入れて日本から予約するくらいなら、ナパにはもっとおいしいとこ、あります!!!

でも。ここで初のぶどう畑に遭遇。テンションあがるーーーー♪

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